里山歩き

2018年12月19日(水) 西金砂山〜北尾根ルート

前に戻る

・集合場所:西金砂神社入口駐車場(茨城県常陸太田市上宮河内町)

・コース:西金砂神社入口駐車場〜西金砂神社拝殿・本殿・西金砂山〜三角点〜北尾根ルート・岩場(昼食)
〜西金砂山登山口〜祭礼道〜駐車場戻りの周回コースです。
 西金砂山は東金砂山・真弓山・堅破山・花園山と並んで山岳信仰の聖地とされている常陸五山のひとつで
標高は412mです。その山頂に西金砂神社本殿が鎮座しています。
 西金砂山は以前に鷹取山経由で歩いている山ですが、今回は北尾根ルートの岩場を登り、帰りは祭礼道を
歩くコースです。また、西金砂山山頂からの南西及び西側の眺めはすばらしく、筑波連山や日光連山はもとよ
り、富士山までも遠望できました。

・天気他:晴、12℃。 西金砂神社入口駐車場出発9:54、西金砂山展望台10:04−06、三角点10:27、
北尾根ルートの岩場で昼食11:30−55、西金砂山登山口12:20、祭礼道入口13:21、駐車場戻り
13:25 。
   コース約6km、歩数計12,000歩。
 
西金砂神社入口駐車場〜西金砂神社拝殿・本殿・西金砂山〜三角点〜
北尾根ルート・岩場(昼食)〜西金砂山登山口〜祭礼道〜駐車場に戻りました。
 
西金砂神社入口です。手前に駐車場があります。
入口前には県の天然記念物に指定されている
大サワラと大イチョウの巨木がそびえています。
 
道路を挟んだ左側にふるさと歴史民俗伝承館があり
ます。歴代の大田楽の資料が展示されています。
 
神社入口から石段を登らずに、社務所の横を
通って西金砂神社拝殿に向かいます。
 
神輿が収納されていました。磯田大祭礼に
使用されたものでしょうか。

 西金砂神社の社務所です。
御朱印を戴けるそうです。
 
第17回(平成15年3月)西金砂神社磯田大祭礼
記念碑がありました(72年毎に行われる)。
 
西金砂神社拝殿に参拝して、本殿に向かいます。
 
100余段の急な石段を登ります。
 
やがて西金砂山(412m)の山頂に鎮座する
西金砂神社本殿に着きました。
 
本殿の西側は開けており、手摺り及び展望台
があり、ここからの眺めはすばらしいです。
 
やや南西方向に筑波連山が見えました。
 
その右側に雪に覆われた富士山が見えました。
肉眼では見えるのですが、写真では
見ずらいので、色調を変えてみました。
 
西側に雪を被った日光連山が見えました。
左から男体山、白くちょこっと白根山、
大真名子山、女峰山です。
 
その右側のやや北西方向に
高原山系が見えました。
 
西金砂山から急な石段を下り、
北尾根ルートに向かいます。
 
途中開けた所から北西方向に
塩原山系が見えました。
 
やがて裏参道鳥居をくぐり、
右折して三角点に向かいます。
 
途中の木々の間から、
北側に那須連山が見えました。
 
広葉樹林の間を進みます。
 
やがて三角点(410.4m)を通過します。
 
安龍ケ滝への分岐点ですが、
そのまま北尾根ルートをめざします。
 
急斜面を下ります。落ち葉があり
滑りやすく、慎重に下りました。
 
やがて岩場の手前に着きました。
 
まずは岩尾根を登ります。
 
左側は岩場で、右側は崖の所を
慎重に進みます。
 
同じく岩場がせり出している所を
慎重に進みます。
 
やがて両側が崖になっている岩尾根に出ました。
さえぎるものがないので、ヤッホーの気分です。
 
岩場で昼食を取りました。
背景は振り返って見た西金砂山方面です。
 
岩場からは下りで、しばらくして
舗装道路との分岐に着きました。
 
舗装道路を歩きます。
 
やがて西金砂山登山口に着き、
ここから祭礼道を歩きます。
 
天下野からの登山口であり、
西金砂山2.6kmの案内板があります。
 
72年毎の磯田大祭礼の渡御行列が
往復するには少し狭いような気がします。
 
南側に少し開けた所から見た景色です。
 
途中に祭礼道の案内板がありました。
 
緩やかな斜面を登ります。
 
右側が露岩帯で左側が崖になっている所を進み
ます。やはり祭礼道としては少し狭い気がします。
 
途中に紅葉がまだ残っていました。
 
緩やかに祭礼道を下ります。
 
途中に天下野宿3.6km、西金砂山350mの
案内板がありました。
 
やがて祭礼道入口の鳥居に着きました。
 
振り返って見た祭礼道入口の鳥居です。
 
祭礼道入口にある「まつり山を下る」の石彫刻です。
 
西金砂神社入口駐車場に戻りました。