里山歩き

2018年09月12日(水) 古賀志山

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・集合場所:御前山道の駅かつらキャンプ場駐車場(茨城県城里町御前山37)

・コース:御前山道の駅かつらキャンプ場駐車場に一旦集まり、ここから数台の車に分乗して、宇都宮市森林
公園駐車場に集合(数名は直行)〜北登山口〜北登山道の水場〜直登崖の岩場〜東稜見晴台〜古賀志山
山頂(昼食)〜山頂から直登露岩帯を下山〜南登山道の丸太階段〜南登山道口〜林道分岐〜オケラガ入線
林道〜赤川ダム〜堤防又は堤防下の斜面を横断〜森林公園駐車場に戻る周回コースです。
 古賀志山は宇都宮市の北西郊外にある山です。最も高い古賀志山(582.8m)のほか御岳(546m)、
赤岩岳(535m)が一体の山塊を成して見えるため、これらをまとめて「古賀志山」と呼ぶこともあります。
また総称「古賀志山」は峻立する奇岩を利用してロッククライミングのゲレンデとしても知られています。
 登山コースは森林公園駐車場から出発して、一般的な北登山道コースから古賀志山に登り、帰路は
南登山道コースを経て森林公園駐車場に戻る予定でした。しかし北登山道の水場からコースを逸脱して、
東稜見晴台直下の直登崖の急峻な岩場を登ることになりました。また帰路は古賀志山山頂から、岩場を
経験した勢いから、直登露岩帯を下山しました。
 今回のような急峻な岩場登りの経験はめったにないので、貴重な体験となりました。

・天気他:曇り、23℃ 。 森林公園駐車場出発9:55、北登山道の水場で休憩10:28−31、直登崖下で
休憩11:50−55、東稜見晴台登頂後の休憩12:25−27、古賀志山山頂(昼食)12:34−13:07、
山頂から直登露岩帯を下山、丸太階段を経て南登山道口13:46、林道分岐13:57−58、オケラガ入線
林道を経て赤川ダム14:25、森林公園駐車場戻り14:40 。
  コース約6km、歩数計12,000歩。 

森林公園駐車場〜北登山口〜北登山道の水場〜直登崖の岩場〜東稜見晴台〜古賀志山山頂
(昼食)〜山頂から直登露岩帯を下山〜南登山道の丸太階段〜南登山道口〜林道分岐〜オケラガ入線
林道〜赤川ダム〜堤防又は堤防下の斜面を横断〜森林公園駐車場に戻る周回コースです。 
 
森林公園駐車場から見た古賀志山(中央左)と東稜
見晴台(中央右)です。まさか東稜見晴台直下の直登
崖の岩場を登ることになるとは思いませんでした。
 
森林公園駐車場から北登山道コースで
古賀志山をめざして出発です。駐車場内
にはきれいなトイレ(左側)もあります。
 
赤川ダムの堤防脇を直進します。
 
ダム脇の東屋です。公園内は良く整備されています。
 
しばらく、ダム脇の遊歩道を歩きます。
 
途中、山側に巨岩がありました。
 
行き止まりを左折します。
 
しばらく、ヒノキ林の中を歩きます。
 
林道を進みます。
 
舗装道路が切れた所から、
小川沿いに緩やかに登っていきます。
 
しばらく、小川沿いに進みます。
 
やがて北登山道コースの水場に着き、
小休止しました。
 
近くに、ヒガンバナが咲いていました。
 
水場を出発し、沢を渡ります。
 
途中に、ツリフネソウの花が咲いていました。
 
左側に案内板があり、別のハイカーが降りてきた
右側に進むのが正しかったと思われます。直進
したのがルートの間違いだと、後で分かりました。
 
しばらく沢沿いに進みます。
 
先導者もルート違いに気づき、
北方向に登り始めました。
 
やがて大きな岩がある所に出ました。
 
右側に行くと、行き止まりになっており、戻りました。
 
そして左側に巻道があり、そこを下りました。
 
登り返すと大きな岩があり、その脇を登りました。
 
大きな岩がゴロゴロしている所を登ります。
 
やがて明るい所に出ました。しかしそこは
東稜見晴台直下の直登崖でした。
 
まずは巨岩が目の前にあり、圧倒されます。
 
巨岩の左側を見ると、古賀志山山頂の
携帯電話の電波塔が見えました。
 
近くに、イワギボウシの花が咲いていました。
 
ここで下山する意見もありましたが、話し合いの
結果、直登崖の岩場を登ることになり、先導者と
女性群が先に登り、男性群は後に続きました。
 
鎖場一本目は高さ8m位あります。
鎖に振られるとまずいので、一人づつ登り、
鎖は補助的に手と足の三点支持で登りました。
 
鎖場の二本目と三本目です。
三本目は直角の崖で、慎重に登りました。
 
やっとのことで、東稜見晴台に登りました。
そこから南東方向に多気山、宇都宮市街、
遠方に右から筑波山、加波山が見えました。
 
古賀志山はもうすぐです。右の北登山道コースの
富士見峠からは、ここに合流するはずでした。
 
古賀志山(582.8m)山頂です。
 
ここで昼食を取りました。
 
古賀志山山頂からは南側に展望があります。
 
古賀志山山頂からは、東稜見晴台の岩場登りを
経験した勢いから、直登露岩帯を下山する
ことになりました。最初は約3m位の岩場です。
 
結構急な露岩帯を、滑らないように下ります。
 
やがて南登山道コースの丸太階段に出て、
この長い階段を下ります。
 
やがて南登山道口に出ました。
 
南登山道口から左側に、
舗装された林道を進みます。
 
林道途中の景色等を眺めながら下ります。
 
やがて林道分岐に着き、小休止です。
 
ここからは上側の登山道を進みます。
 
さらに分岐があり、一般的な南登山道コースでは
なく、直進してオケラガ入線林道に向かいます。
 
林道途中に、キクイモの花が咲いていました。
 
同じく、シュウカイドウの花が咲いていました。
シュウカイドウはベゴニアの仲間です。
 
やがて赤川ダムに着き、
ダム脇の右側を歩きます。
 
赤川ダムに映る景色です。水面が波立ちして
いないので、きれいな逆さ景色となっています。
 
赤川ダムの堤防を渡る人と堤防下の斜面を
横断する人に分かれて、駐車場に向かいます。
 
やがて森林公園駐車場に戻りました。今回は急峻な
岩場登りを経験した一日でした。お疲れさまです。