里山歩き

２０１８年０３月１４日（水）　鶏足山〜焼森山

・集合場所：城里町鶏足山駐車場（茨城県城里町上赤沢） ・コース：鶏足山駐車場〜赤澤富士登山口〜赤澤富士〜富士山見晴台〜三角点〜鶏足山（見晴台） 〜三角点〜焼森山〜こだま岩（昼食）〜焼森山〜下小貫分岐〜赤澤富士登山口下〜鶏足山駐車場に戻る 周回コースです。 　鶏足山（４３０．５ｍ）は茨城県城里町と栃木県茂木町の県境にあります。この鶏足山には弘法大師に まつわる伝説が残っており、伝説の中に登場する護摩焚石 や鶏冠の形をした大きな鶏石があります。 　鶏足山（見晴台）からは３６０度の眺望が見事ですが、遠方の日光連山等は少し雲がかかっていて良く見え ませんでした。今回は３回目の登山となりますが、前回（２０１７年３月）のコースと異なる点は、ミツマタの満開 時期が３月下旬頃なので、ミツマタ群生地周回を割愛したことです。また、３回目のため護摩焚石や鶏石も 省略しました。 ・天気他：晴、２０℃　。　鶏足山駐車場出発９：４０、赤澤富士休憩１０：０５−０９、富士山見晴台１０：２４、 三角点休憩１０：３０−３９、鶏足山（見晴台）休憩１０：４５−５３、三角点戻り休憩１０：５９−１１：０７、 焼森山１１：１９−２１、こだま岩（昼食）１１：２５−１２：００、焼森山戻り１２：０５、下小貫分岐１２：１１、 赤澤富士登山口下１３：１５、鶏足山駐車場戻り１３：１８　。 　　コース約６ｋｍ、歩数計１２，０００歩。
鶏足山駐車場〜赤澤富士登山口〜赤澤富士〜富士山見晴台〜三角点 〜鶏足山（見晴台）〜三角点〜焼森山〜こだま岩（昼食）〜焼森山〜下小貫分岐 〜赤澤富士登山口下〜鶏足山駐車場に戻りの周回コースです。
鶏足山駐車場手前の東側から見た赤澤富士 （左端）、三角点、鶏足山（見晴台）の全容です。	城里町鶏足山駐車場（２０台位駐車可）です。 きれいなトイレもあります。
駐車場から出発です。目の前に見える山は 赤澤富士（３４０ｍ）です。周囲は茶畑です。	小川が流れる道路脇に、 オオイヌノフグリの花が咲いていました。
赤澤富士登山口からの登りは、赤澤富士に 向かう右側の一般コースを取りました。 左側はファミリーコースの林道です。	一般コースと言っても、最初から急登が続きます。 途中に浅間神社中宮跡の表示板がありました。
駐車場から２０数分程で、赤澤富士（３４０ｍ）山頂 に着きました。山頂には「富士山頂上浅間大社 神璽」の神札が祀られている祠があります。	同じく山頂には富士講の説明看板があります。
しばらく広葉樹林の中を進みます。	途中にミヤマシキミの開花前の蕾が見られました。
赤澤富士、鶏足山、焼森山のコース別の 登山道案内図がありました。	鶏足山山頂への登山口です。
富士山見晴台に着き、南西方向に富士山が見える はずですが、雲がかかっていて見えませんでした。	三角点（４３０．５ｍ）山頂に着き、しばらく休憩です。
三角点から南方遠方に加波山と筑波山が 薄っすらと見えました。手前の左側は仏頂山で、 右側には高峯の一部が見えています。	同じく三角点からも南西方向に富士山が見える はずですが、雲がかかっていて見えませんでした。
鶏足山山頂近くに、弘法大師が鶏足山と 名付けた由来の看板があります。	鶏足山（見晴台）山頂です。山頂からは３６０度の 眺望が見事です。しかし遠方の日光連山等は 雲がかかっていて良く見えませんでした。
山頂に弘法大師を祀る祠があります。 平成２９年２月６日設置と記載があります。	北側に少し下ると護摩焚石と鶏石が ありますが、今回は省略しました。
三角点に戻りました。鶏足山山頂と書かれた 道標の付け根にカタクリの花が咲いていました。	カタクリの花です。誰かが移植した のではないかと思われます。
三角点から焼森山に向かいます。	やがて焼森山（４２３ｍ）山頂に着きました。
焼森山山頂の山名板です。ここから西側に 少し下った所にあるこだま岩に向かいます。	焼森山山頂から北西方向手前に、 栃木県側にある芳賀富士が見えました。
こだま岩付近で昼食を取りました。ここも見晴台に なっており、日光連山等が見えるはずですが、 雲がかかっていて見えませんでした。	こだま岩から焼森山に戻ります。
焼森山山頂近くに、 ダンコウバイの花が咲いていました。	焼森山から下山します。
途中、座禅岩の左側の狭い岩場を通ります。	座禅岩の右側を果敢にボルダリングする 同行者もいました。
やがて下小貫分岐に着き、前回とほぼ 同様なルートを通って下山します。 結構アップダウンのある山道です。	下山の途中に、シュンランの花が咲いていました。
民家の近くを通り下山します。鉄パイプで 組み立てられたイノシシの捕獲罠がありました。	やがて赤澤富士登山口下を通り、右側に 見えている鶏足山駐車場に戻りました。