・集合場所:阿字ケ浦海水浴場駐車場(ひたちなか市阿字ケ浦町) ・コース:阿字ケ浦海水浴場駐車場に集合〜阿字ケ浦駅〜ひたちなか海浜鉄道湊線の平磯駅まで乗車〜 平磯海岸〜磯崎漁港〜阿字ケ浦海水浴場駐車場〜車でひたち海浜公園駐車場まで移動〜ひたち海浜公園 西口・翼のゲートから入場〜バーベキュー広場にてBBQ(昼食)〜駐車場まで戻りのコースです。 今回は阿字ヶ浦駅から平磯駅まで、ひたちなか海浜鉄道を利用して移動し、太平洋に沿った平磯海岸を 歩きました。平磯から磯崎に至る海岸には、東へ30〜40度傾斜した岩礁が連続し、これらは「那珂層群」と 総称される中世代白亜紀の地層です。 岩石は砂岩、泥岩、礒岩などからなり、軟らかい部分が波に浸食され、硬い部分が残って鋸歯状を呈して います。特に、この地層から発見されるアンモナイトは、巻貝のような塔形の種類が多く、異常巻アンモナイト の群棲地として有名です。 また、沿岸には海に面する地域に生息する植物も沢山あり、これらを観察しながら歩きました。 阿字ケ浦海水浴場駐車場の戻った後は、車でひたち海浜公園駐車場まで移動し、海浜公園バーベキュー 広場にて、準備から後片付けを含めて約2時間のバーベキュー(昼食)を楽しみ、里山プランナー同好会の 会員相互の親睦を深めました。 ・天気他:曇り、23℃。 阿字ケ浦海水浴場駐車場出発9:05、阿字ケ浦駅9:30−34、平磯駅9:40、 清浄石10:22−27、磯崎漁港11:00、阿字ケ浦海水浴場駐車場戻り11:21−27、車で海浜公園駐車場 まで移動11:30−38、駐車場出発11:44、海浜公園西口・翼のゲート11:53、海浜公園バーベキュー 広場でバーベキュー(昼食)12:12−14:20、駐車場戻り14:50 。 コース約10km、歩数計18,000歩。 |
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阿字ケ浦海水浴場駐車場に集合〜阿字ケ浦駅〜ひたちなか海浜鉄道湊線の平磯駅まで乗車〜 平磯海岸〜磯崎漁港〜阿字ケ浦海水浴場駐車場〜車でひたち海浜公園駐車場まで移動〜 ひたち海浜公園西口・翼のゲートから入場〜バーベキュー広場にてBBQ(昼食)〜駐車場に戻りました。 |
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集合場所である阿字ケ浦海水浴場駐車場です。 駐車場脇にビーチバレーのネットを張る ポールが何面か立っていました。 |
ここから阿字ケ浦駅に向かって出発です。 |
砂浜に沿って県道6号(水戸那珂湊線)の 歩道を南方に進みます。 |
ハマナスの花が咲いていました。 |
チガヤの花穂の向こう側は 阿字ケ浦海水浴場です。 |
マツバギクの花が咲いていました。 |
駐車場から25分ほどで、 阿字ケ浦駅に着きました。 |
駅の脇に観光案内の看板がありました。 |
ひたちなか海浜鉄道湊線のカラフルな気動車 に乗車して、平磯駅に向かいます。 |
約6分で平磯駅に着きました。 駅の脇に観光案内の看板がありました。 |
駅の脇を下ると平磯漁港です。右側には海に 浮かぶ滑り台の「くじらの大ちゃん」で人気のある 海水浴場があります。ここから左側に進みます。 |
平磯海岸に沿って県道6号(水戸那珂湊線)の 歩道を北方に進みます。 |
太平洋に面する平磯海岸を真横に見て、 大ちゃん通りを歩きます。 |
岩礁の上にウミウを発見しました。 海岸でウミウを見るのは初めてです。 |
磯場で何を捕っているのでしょうか? 「水だこ」という話も聞きました。 |
平磯から磯崎に至る海岸には、このような東へ30 〜40度傾斜した岩礁が連続し、これらは「那珂 層群」と総称される中世代白亜紀の地層です。 |
海岸と反対方向の丘の中腹に、 くじらの大ちゃんが飾ってありました。 |
同行者も磯遊びです。少し遠方の離れた 岩礁の上にもウミウがいました。 |
遠方のため見づらいので、岩礁の上の ウミウをズームアップしました。 |
コンクリートの隙間に、マンネングサの仲間 であるタイトゴメの花が咲いていました。 |
同じく、スナビキソウの花が咲いていました。 |
同じく、アカバナユーゲショウの花が 咲いていました。 |
同じく、ヒロハノカワラサイコの花が 咲いていました。 |
これは、ワルナスビの花です。 |
茨城県北ジオパークの説明看板がありました。 今から8000万年頃前の白亜紀、平磯海岸 周辺は深い海の底だったそうです。 |
同じ場所に、徳川光圀公が命名した「清浄石」 の石柱がありました。石柱と右看板の間に 見える岩礁に清浄石があります。 |
これは清浄石をズームアップした写真です。 方形磯石で上部に座布団状の形の石があり、 護摩壇石と呼ばれていたものです。 |
沿道脇に、コマツヨイグサの花が 咲いていました。 |
同じく、ハマヒルガオの花が 咲いていました。 |
同じく、シロバナマンテマの花が 咲いていました。 |
同じく、オオニワゼキショウの花が 咲いていました。 |
藩内随一の波浪の見所として、徳川斉昭公が 命名した「観濤所」と「平磯太陽観測センター」への 案内看板がありました。 |
沿道脇に、ミヤコグサの花が 咲いていました。 |
同じく、テリハノイバラの花が 咲いていました。 |
海岸と反対方向の丘の中腹に、 観濤所のような東屋が建っていました。 |
ハマヒルガオの花と平磯海岸です。 |
ハマボッスの花と平磯海岸です。 |
沿道脇に、タチカタバミの花が 咲いていました。 |
同じく、イモカタバミの花が 咲いていました。 |
これは紅紫色の大きな斑点がある マンテマの花です。 |
マンテマの花と平磯海岸です。 |
これは、ヘラオオバコです。 |
これは、ピンク色の シロバナマンテマの花です。 |
これは、モミジイチゴの果実です。 |
沿道脇に、ネズミモチの花が 咲いていました。 |
スイカズラの花と平磯海岸です。 |
海岸と反対方向の民家の近くに、 アツバキミガヨランの花が咲いていました。 |
海岸と反対方向に酒列磯前神社裏参道の鳥居が 建っていました。丘の上にホテルニュー白亜紀の 一部が見えます。その右奥側に神社があります。 |
これは、イソギクです。 花は秋に咲きます。 |
磯崎漁港です。ここから阿字ケ浦海水浴場駐車場 まで県道6号を歩くコースと阿字ケ浦の砂浜を 歩くコースに分かれました。 |
砂浜コースの最初に、「茨城百景 阿字ケ浦」 の石碑がありました。 |
旅館が多い所に、津波対策の 防潮堤工事が行われていました。 |
多肉質の葉がヒジキ(海藻)に似ている オカヒジキです。食べられます。 |
もうすぐ阿字ケ浦海水浴場駐車場です。 到着後、車で海浜公園駐車場まで移動しました。 |
国営ひたち海浜公園の西口・翼のゲートから 入場し、バーベキュー広場まで歩きます。 |
サツキの花が満開でした。 向こう側は噴水がある西湖です。 |
国営ひたち海浜公園の案内図です。 隣に8月に開催されるロックインジャパン フエスティバルの案内看板がありました。 |
さらに海浜公園内を進みます。 |
大草原エリアを横切り、 バーベキュー広場に向かいます。 |
バーベキュー広場です。皆でバーベキューを 楽しみながら、親睦を深めることができました。 |