里山歩き

2016年06月08日(水) 阿字ケ浦〜平磯海岸〜海浜公園BBQ

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・集合場所:阿字ケ浦海水浴場駐車場(ひたちなか市阿字ケ浦町)

・コース:阿字ケ浦海水浴場駐車場に集合〜阿字ケ浦駅〜ひたちなか海浜鉄道湊線の平磯駅まで乗車〜
平磯海岸〜磯崎漁港〜阿字ケ浦海水浴場駐車場〜車でひたち海浜公園駐車場まで移動〜ひたち海浜公園
西口・翼のゲートから入場〜バーベキュー広場にてBBQ(昼食)〜駐車場まで戻りのコースです。
 今回は阿字ヶ浦駅から平磯駅まで、ひたちなか海浜鉄道を利用して移動し、太平洋に沿った平磯海岸を
歩きました。平磯から磯崎に至る海岸には、東へ30〜40度傾斜した岩礁が連続し、これらは「那珂層群」と
総称される中世代白亜紀の地層です。
 岩石は砂岩、泥岩、礒岩などからなり、軟らかい部分が波に浸食され、硬い部分が残って鋸歯状を呈して
います。特に、この地層から発見されるアンモナイトは、巻貝のような塔形の種類が多く、異常巻アンモナイト
の群棲地として有名です。
 また、沿岸には海に面する地域に生息する植物も沢山あり、これらを観察しながら歩きました。
 阿字ケ浦海水浴場駐車場の戻った後は、車でひたち海浜公園駐車場まで移動し、海浜公園バーベキュー
広場にて、準備から後片付けを含めて約2時間のバーベキュー(昼食)を楽しみ、里山プランナー同好会の
会員相互の親睦を深めました。

・天気他:曇り、23℃。 阿字ケ浦海水浴場駐車場出発9:05、阿字ケ浦駅9:30−34、平磯駅9:40、
清浄石10:22−27、磯崎漁港11:00、阿字ケ浦海水浴場駐車場戻り11:21−27、車で海浜公園駐車場
まで移動11:30−38、駐車場出発11:44、海浜公園西口・翼のゲート11:53、海浜公園バーベキュー
広場でバーベキュー(昼食)12:12−14:20、駐車場戻り14:50 。
 コース約10km、歩数計18,000歩。
 
 
阿字ケ浦海水浴場駐車場に集合〜阿字ケ浦駅〜ひたちなか海浜鉄道湊線の平磯駅まで乗車〜
平磯海岸〜磯崎漁港〜阿字ケ浦海水浴場駐車場〜車でひたち海浜公園駐車場まで移動〜
ひたち海浜公園西口・翼のゲートから入場〜バーベキュー広場にてBBQ(昼食)〜駐車場に戻りました。
 
集合場所である阿字ケ浦海水浴場駐車場です。
駐車場脇にビーチバレーのネットを張る
ポールが何面か立っていました。
 
ここから阿字ケ浦駅に向かって出発です。
 
砂浜に沿って県道6号(水戸那珂湊線)の
歩道を南方に進みます。
 
ハマナスの花が咲いていました。
 
チガヤの花穂の向こう側は
阿字ケ浦海水浴場です。
 
マツバギクの花が咲いていました。
 
駐車場から25分ほどで、
阿字ケ浦駅に着きました。
 
駅の脇に観光案内の看板がありました。
 
ひたちなか海浜鉄道湊線のカラフルな気動車
に乗車して、平磯駅に向かいます。
 
約6分で平磯駅に着きました。
駅の脇に観光案内の看板がありました。
 
駅の脇を下ると平磯漁港です。右側には海に
浮かぶ滑り台の「くじらの大ちゃん」で人気のある
海水浴場があります。ここから左側に進みます。
 
平磯海岸に沿って県道6号(水戸那珂湊線)の
歩道を北方に進みます。
 
太平洋に面する平磯海岸を真横に見て、
大ちゃん通りを歩きます。
 
岩礁の上にウミウを発見しました。
海岸でウミウを見るのは初めてです。
 
磯場で何を捕っているのでしょうか?
「水だこ」という話も聞きました。
 
平磯から磯崎に至る海岸には、このような東へ30
〜40度傾斜した岩礁が連続し、これらは「那珂
層群」と総称される中世代白亜紀の地層です。
 
海岸と反対方向の丘の中腹に、
くじらの大ちゃんが飾ってありました。
 
同行者も磯遊びです。少し遠方の離れた
岩礁の上にもウミウがいました。
 
遠方のため見づらいので、岩礁の上の
ウミウをズームアップしました。
 
コンクリートの隙間に、マンネングサの仲間
であるタイトゴメの花が咲いていました。
 
同じく、スナビキソウの花が咲いていました。
 
同じく、アカバナユーゲショウの花が
咲いていました。
 
同じく、ヒロハノカワラサイコの花が
咲いていました。
 
これは、ワルナスビの花です。
 
茨城県北ジオパークの説明看板がありました。
今から8000万年頃前の白亜紀、平磯海岸
周辺は深い海の底だったそうです。
 
同じ場所に、徳川光圀公が命名した「清浄石」
の石柱がありました。石柱と右看板の間に
見える岩礁に清浄石があります。
 
これは清浄石をズームアップした写真です。
方形磯石で上部に座布団状の形の石があり、
護摩壇石と呼ばれていたものです。
 
沿道脇に、コマツヨイグサの花が
咲いていました。
 
同じく、ハマヒルガオの花が
咲いていました。
 
同じく、シロバナマンテマの花が
咲いていました。
 
同じく、オオニワゼキショウの花が
咲いていました。
 
藩内随一の波浪の見所として、徳川斉昭公が
命名した「観濤所」と「平磯太陽観測センター」への
案内看板がありました。
 
沿道脇に、ミヤコグサの花が
咲いていました。
 
同じく、テリハノイバラの花が
咲いていました。
 
海岸と反対方向の丘の中腹に、
観濤所のような東屋が建っていました。
 
ハマヒルガオの花と平磯海岸です。
 
ハマボッスの花と平磯海岸です。
 
沿道脇に、タチカタバミの花が
咲いていました。
 
同じく、イモカタバミの花が
咲いていました。
 
これは紅紫色の大きな斑点がある
マンテマの花です。
 
マンテマの花と平磯海岸です。
 
これは、ヘラオオバコです。
 
これは、ピンク色の
シロバナマンテマの花です。
 
これは、モミジイチゴの果実です。
 
沿道脇に、ネズミモチの花が
咲いていました。
 
スイカズラの花と平磯海岸です。
 
海岸と反対方向の民家の近くに、
アツバキミガヨランの花が咲いていました。
 
海岸と反対方向に酒列磯前神社裏参道の鳥居が
建っていました。丘の上にホテルニュー白亜紀の
一部が見えます。その右奥側に神社があります。
 
これは、イソギクです。
花は秋に咲きます。
 
磯崎漁港です。ここから阿字ケ浦海水浴場駐車場
まで県道6号を歩くコースと阿字ケ浦の砂浜を
歩くコースに分かれました。
 
砂浜コースの最初に、「茨城百景 阿字ケ浦」
の石碑がありました。
 
旅館が多い所に、津波対策の
防潮堤工事が行われていました。
 
多肉質の葉がヒジキ(海藻)に似ている
オカヒジキです。食べられます。
 
もうすぐ阿字ケ浦海水浴場駐車場です。
到着後、車で海浜公園駐車場まで移動しました。
 
国営ひたち海浜公園の西口・翼のゲートから
入場し、バーベキュー広場まで歩きます。
 
サツキの花が満開でした。
向こう側は噴水がある西湖です。
 
国営ひたち海浜公園の案内図です。
隣に8月に開催されるロックインジャパン
フエスティバルの案内看板がありました。
 
さらに海浜公園内を進みます。
 
大草原エリアを横切り、
バーベキュー広場に向かいます。
 
バーベキュー広場です。皆でバーベキューを
楽しみながら、親睦を深めることができました。