里山歩き

2016年04月13日(水) 雪入山桜ウォーク

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・集合場所:雪入ふれあいの里公園のネイチャーセンター駐車場(茨城県かすみがうら市雪入452−1) 

・コース:雪入ネイチャーセンター駐車場に集合〜いやしの里〜剣ケ峰(360m)〜雪入山(345m)〜
あきば峠〜黒文字平〜浅間山(344.6m、昼食)〜三ツ石森林公園〜七曲〜雪入ネイチャーセンター
駐車場戻りの周回コースです。この後、雪入ふれあいの里公園内を散策しました。
 今回のコースは、雪入山桜ウォークの尾根コースに相当するもので、雪入山〜浅間山(せんげんやま)の
尾根筋から、やや北寄りの西方向に筑波山、やや南寄りの東方向に霞ケ浦の眺望、そしてコース内や
眼下に広がる山桜を楽しみながらのウォーキングです。一部に急登もありますが、総じてなだらかなコース
です。

・天気他:曇り、16℃。 雪入ネイチャーセンター駐車場出発9:36、いやしの里10:20−29、剣ケ峰
11:03−09、雪入山11:15、あきば峠11:27−29、黒文字平11:38、浅間山山頂で昼食11:52−
12:29、三ツ石森林公園12:48−54、七曲分岐13:24−27、雪入ネイチャーセンター駐車場戻り
13:39 。 雪入ふれあいの里公園内散策13:50−14:40 。
 コース約9km、歩数計17,000歩。
 雪入ふれあいの里公園内散策を含めたコース約10km、歩数計20,000歩。
 
雪入ネイチャーセンター駐車場に集合〜いやしの里〜剣ケ峰(360m)〜雪入山(345m)〜
あきば峠〜黒文字平〜浅間山(344.6m、昼食)〜三ツ石森林公園〜七曲〜雪入
ネイチャーセンター駐車場に戻りました。この後、雪入ふれあいの里公園内を散策しました。
 
雪入ふれあいの里公園のネイチャーセンター
駐車場に集合しました。
 
ネイチャーセンター駐車場から出発し、駐車場の
奥の舗装道路を少し進むと左側に下る階段が
あります。右側にきれいなトイレがあります。
 
すぐに、左側の丸太の階段を下り、
いやしの里をめざします。
 
桜沢源流を横切って進みます。
 
駐車場から6分程で、拾光寺(じっこうじ)観音
(石造りの十一面観音菩薩像)に着きました。
 
山道脇にムラサキケマンの花が咲いていました。
 
同じく山道脇にモミジイチゴの花が
下向きに咲いていました。
 
やがて保沢(なるさわ)新道分岐に着きました。
左側の林道は県立中央青年の家へ行きますが、
今回は右側の保沢新道を進みます。
 
近道である保沢新道を進み、
いやしの里に向かいます。
 
いやしの里近くの桜の下で一休みです。
 
桜の花がきれいです。
 
いやしの里に到着しました。
周囲の景色を眺めながら、しばらく休憩しました。
 
いやしの里から見たパラボラ山です。
 
いやしの里を出発し、すぐにパラボラ山直登コースと
眺望コースの分岐に着きます。今回は右側の少し
緩やかな眺望コースを進み、剣ケ峰に向かいます。
 
山道に桜の花びらが散っていました。
 
山道脇にタチツボスミレがあちこちに
咲いていました。
 
同じく山道脇にクサイチゴの花が咲いていました。
 
もうすぐ剣ケ峰です。急坂を登ります。
 
剣ケ峰(360m)広場に到着しました。
 
周りの山桜です。

曇り空のため、霞ケ浦などは霞が
かかっていて良く見えませんでした。 
 
眼下近くの山並みです。
山桜やコナラ等の新緑がかすんで見えます。

登山道に雪入山(345m)の山名板が木にくくりつけ
てあります。雪入山の名を持つ頂はないそうですが、
浅間山(せんげんやま)の西からパラボラ山までの
一帯を総称して、雪入山と呼ぶようです。 
 
少し歩くとパラグライダー場跡に着きます。
ここから霞ケ浦方面が見渡せるそうですが、
霞がかかっていて良く見えませんでした。
 
途中に大黒桜の立看板がありました。この他にも
「雪入七福神桜めぐり」の看板が出てきます。
 
大黒桜(山桜)の上部写真です。
山桜は開花と同時に赤褐色の若芽が伸びます。
 
あきば峠に到着し、小休憩しました。
 
あきば峠を出発し、浅間山に向かいます。
 
途中に黒文字の花が咲いていました。
 
筑波山が見える黒文字平に着きました。
しかし霞がかかっていて良くみえませんでした。
 
やがて浅間山(せんげんやま)分岐に着きました。
 
ここからは急登で、何回か休みながら登りました。
 
浅間山(344.6m)山頂に着きました。
山頂には浅間山の由来になった
浅間神社の祠が祀られています。
 
同じく山頂にはテレビ中継塔が設置されています。
 
山頂の山桜越しに見た筑波山(877m)です。
雲の合間にやっと見えました。
 
同じく山頂から見た雪入・剣ケ峰(360m)、
パラボラ山(390.7m)です。
 
山頂にウグイスカグラの花が咲いていました。
 
山頂のテレビ中継塔の脇から下山開始です。
途中にヤマツツジの花が咲いていました。
 
キンランの花芽が出ていました。鮮やかな黄色い花
が咲くそうですが、下草苅りをしなくなったり採掘に
より、今や絶滅を危惧される花になったそうです。
外生菌根菌と共生する特殊な生育形態にあり、
採掘しても育たないとのことです。採掘禁止の
立看板にも、その旨が書いてありました。
 
途中に毘沙門桜の立看板がありました。
この他にも「雪入七福神桜めぐり」の
山桜がありましたが、割愛します。
 
毘沙門桜(山桜)の上部写真です。山桜の特徴
ですが、開花と同時に赤褐色の若芽が伸びます。
 
やがて三ツ石森林公園に着きました。
ここでしばらく休憩です。駐車場がありました。
 
三ツ石森林公園からは舗装された林道を下ります。
途中に八重桜と思われる花が数輪咲いていました。
 
途中の林道脇に、ニガイチゴの花が
上向きに咲いていました。
 
途中の林道脇に、ニワトコの花が咲いていました。
 
同じく林道脇に、ニオイタチツボスミレが
咲いていました。
 
やがて十字路に着き、
雪入ふれあいの里公園に向かいます。
 
山桜が点在する新緑の雪入・剣ケ峰を
林道から仰ぎ見たものです。
 
七曲の土手に咲く山桜の大木です。
下を歩く人に比べて、その大きさが分かります。
 
七曲の分岐です。
ここから雪入ネイチャーセンターまで十数分です。
 
林道脇にイモカタバミの花が咲いていました。
 
雪入ネイチャーセンターまでの桜並木です。
 
葉が緑色なので、オオシマザクラと思われます。
 
雪入ネイチャーセンター駐車場に戻りました。
ここでしばらく休憩です。
 
休憩後、雪入ふれあいの里公園内を散策すること
にしました。ネイチャーセンターの裏側から登ります。
 
上り坂の途中に、コブシの花が咲いていました。
 
公園内の風の池です。
 
同じく公園内の花の池です。
 
花の池の水面は暗赤色に見えますが、
赤い藻の群れと思われます。
 
公園内から見た霞ケ浦方面の景色です。