・集合場所:商工会前鹿島神宮無料駐車場(茨城県鹿嶋市宮下2) ・コース:商工会前無料駐車場〜鹿島神宮〜鹿島三社詣りの古道〜坂戸神社〜豊郷公民館〜 夫婦塚古墳(昼食)〜北浦湖畔〜一之鳥居〜豊津公民館〜鎌足神社〜鹿島城址(鹿島城山公園) 〜 駐車場戻りの周回コースです。 鹿嶋市には悠久の歴史を有する鹿島神宮があり、神の住むまちとして古来より崇められてきました。 鹿島神宮を核とする神の住むまちを巡る「鹿嶋神の道」は、歴史と伝統ある文化財や森と湖を有する豊かな 自然に触れ、古代から息づく日本人の心のふるさとを体験できるウォーキングコースです。 今回は総距離が約14kmとフルコース(15.2km)より若干短くなりましたが、鹿島神宮、鹿島三社詣りの 古道、夫婦塚古墳、鹿島城址等の古代ロマンをかきたてる道として、見応えのある楽しい「鹿嶋神の道」 巡りでした。 ・天気他:晴、7℃。 駐車場出発9:46、鹿島神宮本殿・拝殿10:00−03、奥宮10:15−20、 鹿島三社詣りの古道入口10:58−11:00、坂戸神社11:14−16、豊郷公民館11:43−51、 夫婦塚古墳(昼食)12:04−38、北浦湖畔13:06、西の一之鳥居13:30−33、豊津公民館13:35−47、 鎌足神社14:01−05、鹿島城址(鹿島城山公園)14:14−20、駐車場戻り14:27 。 コース約14km、歩数計23,000歩。 |
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商工会前無料駐車場〜鹿島神宮〜鹿島三社詣りの古道〜坂戸神社〜豊郷公民館〜夫婦塚古墳(昼食) 〜北浦湖畔〜一之鳥居〜豊津公民館〜鎌足神社〜鹿島城址(鹿島城山公園) 〜駐車場に戻りました。 |
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商工会前無料駐車場から出発し、鹿島神宮に向かい ます。今回は鹿島神宮内を「鹿嶋ふるさとガイド (ボランティア)」に案内してもらいました。 懇切丁寧なご説明に感謝いたします。 |
5分程で大鳥居に着きます。東日本大震災により倒壊 した御影石の鳥居に替わり、境内に自生する樹齢 500〜600年の杉の巨木を用いて、同寸法の鹿島 型の鳥居が平成26年6月に再建されたそうです。 |
大鳥居から数分で楼門に着きます。1634年 (寛永11年)に初代水戸藩主である徳川頼房公 が奉納したこの楼門は日本三大楼門の一つで、 国の重要文化財に指定されています。 |
鹿島神宮本殿と御神木(杉)です。 鹿島神宮は神武天皇即位の紀元前7世紀の 創建とされ、日本で最も古く格式の高い神社で、 武甕槌大神を祀っています。 |
本殿の前に位置する拝殿です。 本殿、石の間、幣殿、拝殿は国の 重要文化財に指定されています。 |
拝殿の右前方に位置する仮殿です。本殿造営の 際に一時的に神霊を安置するために使用される 社殿で、国の重要文化財に指定されています。 |
本殿から奥宮までの奥参道は、茨城県の 天然記念物に指定された杉とスタジイの 巨木に囲まれた癒しの道です。 |
鹿園の鹿です。鹿島神宮の神の使いは「鹿」とされ、 神鹿と呼ばれています。鹿島アントラーズの アントラーは鹿の角を意味しています。 |
鹿園の神鹿についての説明看板です。奈良時代 には、鹿の背に武甕槌大神の分霊を乗せて 鹿島立ちをし、奈良の春日大社にお祀りしました。 |
ガイドさんが説明してくれましたが、奥参道の 大木の中央枝分かれ部にハート形が見えます。 |
奥宮です。徳川家康が関ケ原戦勝の御礼に 本殿として奉納されましたが、二代将軍秀忠の社殿 の造営時に奥宮として現在の位置に遷されました。 国の重要文化財に指定されています。 |
松尾芭蕉が鹿島詣りの旅で参宮した折に 詠んだ「此の松の実生えせし代や神の秋」 を刻んだ芭蕉句碑です。 |
大寒禊も行われる御手洗池は、大人でも子供でも 水面が胸の高さを越えないといわれる鹿島七不思議 の一つです。周辺は神宮の園地になっています。 |
鹿島三社詣りの古道入口です。鹿島神宮、 坂戸神社、沼尾神社を結ぶ道は、古来より祭礼や 祝い事のある特別な日に参拝に詣でる道です。 |
その古道を歩きます。 |
坂戸神社に続く谷津田の里山風景です。 田んぼの間を歩きました。 |
坂戸神社です。鹿島神宮の摂社の一つで、 国指定史跡です。神と人の仲をとりもつ神職 である中臣氏の祖神を祀る神社です。 |
坂戸神社の説明看板です。 |
沿道脇にツバキが咲いていました。 |
田んぼの脇を歩きます。 |
沿道脇にスクリュー形の ツルニチニチソウが咲いていました。 |
水神川沿いの桜並木を歩きます。 |
水神川桜の説明看板です。桜の種類は ソメイヨシノで、桜の季節は見応えがあるでしょう。 |
豊郷公民館です。 ここで少し休憩を取りました。 |
曲がり角も手前にある破魔矢の道しるべが道案内を してくれます。破魔矢の道しるべは各所にあります。 |
やがて夫婦塚古墳に到着しました。 |
夫婦塚古墳の説明看板です。 6世紀前半に造営された宮中野古墳群の中で最大 の前方後円墳(全長108m、高さ7.5m)です。 |
夫婦塚古墳の前で昼食を取りました。 |
やがて北浦湖畔に着きました。周囲64km、 最大水深7mの日本で15番目の淡水湖です。 |
北浦湖畔を20数分歩いて、鹿島神宮に通じる西の 一之鳥居(逆光のため朱色に見えず)に着きました。 2013年に再建された鳥居は、水上鳥居として 国内最大級(高さ18.5m、幅22.5m)です。 |
豊津公民館です。ここで少し休憩を取りました。 |
稲荷神社の前を通過しました。 |
鎌足神社の鳥居に着きました。 |
大化の改新を断行した藤原鎌足を祀る鎌足神社 です。鹿嶋が出生の地とされています。 |
鎌足神社の4ケ国語(日、米、中、韓)の説明案内板 です。シンボルマークの鳥居が各所にありました。 |
鎌足神社から10分弱で鹿島城址に着きます。 |
鹿島城址記念碑がありました。本丸跡が鹿島城山 公園となり、市民の憩いの場となっています。 ここから北浦が一望できます。 |
春には桜やヤマツツジが咲き、桜の名所として 「かしま桜まつり」が開催されるそうです。 鹿島城山公園を後にして駐車場に向かいます。 |
鹿島城山公園から10分弱で、 商工会前無料駐車場に着きました。 |
解散後、同行者と駐車場の近くにある塚原卜伝像 を見学しました。戦国時代の16世紀初頭に活躍 した剣の達人で「剣聖」と称された鹿嶋の偉人です。 |