里山歩き

2015年10月14日(水) 安達太良山登山

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・集合場所:那珂市中央公民館前駐車場(茨城県那珂市福田1819)

・コース:那珂市中央公民館前駐車場に一旦集合し、そこから中型バス(参加者25名)で常磐・磐越自動車道
経由東北自動車道の二本松ICから福島県二本松市奥岳登山口駐車場に移動。奥岳登山口〜ゴンドラに乗車
〜薬師岳展望台〜安達太良山(1700m)山頂〜牛ノ背〜峰ノ辻〜くろがね小屋(昼食)〜勢至平分岐〜
烏川橋〜奥岳登山口駐車場戻りの周回コースです。
 安達太良連峰は、磐梯朝日国立公園内の南端に位置し、南から北へ和尚山、安達太良山、船明神山、
鉄山、箕輪山、鬼面山と連なっています。安達太良山は活火山のひとつであり、日本百名山と花の百名山に
選ばれています。山頂は全体的になだらかですが、小岩峰が突き出ており、その形が「乳首山」という別名の
由来になっています。
 今回は、丁度紅葉のピークと重なり、大勢の登山者で賑わっていました。しかし、山頂特に牛ノ背は強風が
吹き荒れ、飛ばされそうになり、歩くのもやっとでした。下山後は岳温泉の「ヘルシーパルあだたら」の温泉に
ゆったりとつかり、登山の疲れも取れました。

・天気他:晴、ふもと16℃、山頂1℃。 奥岳登山口出発8:27、ゴンドラ8:36−46、薬師岳山頂駅出発
9:02、薬師岳展望台9:07−14、安達太良山(1700m)山頂10:35−45、山頂出発10:52、牛ノ背
11:07、峰ノ辻11:23、くろがね小屋(昼食)12:00−34、勢至平分岐12:54、烏川橋13:41−44、
奥岳登山口駐車場戻り14:00。
 コース約10km、歩数計20,000歩。
 
 
奥岳登山口〜ゴンドラに乗車〜薬師岳展望台〜安達太良山(1700m)山頂〜牛ノ背〜
峰ノ辻〜くろがね小屋(昼食)〜勢至平分岐〜烏川橋〜奥岳登山口駐車場に戻りました。
 
奥岳登山口からゴンドラ乗り場へ向かいます。
 
ゴンドラ乗り場の奥岳山麓駅です。
沢山の人が並んでいます。
 
その右側はあだたら高原スキー場です。
 
ゴンドラ(5人乗り)から眺めた紅葉です。薬師岳
山頂駅まで標高差400mを約10分で通過します。
 
薬師岳山頂駅です。ここでストレッチ体操等を
して、安達太良山登山の準備をしました。
 
山頂駅からの出発点には、皇太子同妃両殿下
登山記念碑があり、木道が整備されています。
 
智恵子抄の「ほんとの空」の記念碑から見た安達
太良山(左側)です。山頂の小岩峰は雲に隠れて
いました。中央に矢筈森、右側に鉄山が見えます。
 
同じ薬師岳展望台(パノラマパーク)から
見た安達太良山(左側)です。山頂の
小岩峰が雲のあいまから見えました。
 
シャクナゲのトンネルの中を進みます。
 
ナナカマドの赤い実と五葉松と青い空です。
 
仙女平分岐の近くから見た安達太良山です。
 
登山道脇にアカミノイヌツゲの実がなっていました。
 
本格的な登山道になってきました。
 
安達太良山の山頂はもう少しです。
登りと下りの登山者が行き交います。
 
安達太良山(1700m)山頂の小岩峰です。
大勢の登山者で賑わっています。
 
山頂の八紘一宇の石碑と小さな祠です。
山頂からは360°の眺望がすばらしいですが、
風が強いので気を付けて写真を撮りました。
 
山頂から北方に牛ノ背、鉄山(1709m)、
左端に沼ノ平が見えます。沼ノ平の遠方に
吾妻連峰が見えています。
 
山頂から西方に船明神山(1667m)、その遠方
に磐梯山(1816m)が見えています。
 
山頂から南方に和尚山(1601m)、
前ケ岳が見えています。
 
山頂から東方に二本松市内が見えています。
 
安達太良山頂脇から牛ノ背に向かいます。
 
振り返って見た安達太良山頂です。
 
沼ノ平の左遠方に磐梯山が見えます。牛ノ背は
沼ノ平側から強風が吹き荒れ、歩くのもやっと
でした。体感温度も低くなり手袋をしました。
 
沼ノ平火口です。火口側は火山ガスが噴出し続け
ているので、立入禁止区域となっています。
 
牛ノ背から峰ノ辻へ下ります。
 
下りの途中で振り返って見た
矢筈森(1673m)の岩峰です。
 
山頂方面から、小さな沢が流れていました。
 
峰ノ辻です。前方にピラミッドのような
篭山(1548m)が見えます。
 
峰ノ辻から「くろがね小屋」に向かう
途中の北東方向に見た紅葉です。
その遠方に福島市内が見えます。
 
トラバースするように下山します。
浮石があり、何回か滑りました。
 
「くろがね小屋」への途中にある休憩スポットです。
 
「くろがね小屋」が見えました。周辺が紅葉
しています。ここで昼食を取りました。
 
「くろがね小屋」の北側に、ふもとの岳温泉の
源泉があります。ガス発生のため立入禁止です。
 
「くろがね小屋」周辺にあったナナカマドと
青い空です。
 
「くろがね小屋」から奥岳登山口に
向けて下山開始です。
 
途中で振り返って見た鉄山の
岩峰と東斜面の紅葉です。
 
下山道脇にあったツツジ系と思われる紅葉です。
 
紅葉の馬車道を下山します。
 
勢至平の名前の由来となった
勢至塔の石碑が旧道にありました。
 
馬車道の上の方にも紅葉がありました。
 
やがて烏川橋に到着しました。
 
烏川橋脇に、あだたら渓谷自然遊歩道の入口が
ありましたが、岳温泉入浴の都合でパスしました。
 
ゴンドラ乗り場近くの奥岳登山口に
到着しました。
 
奥岳登山口駐車場に戻り、この後バスで岳温泉
に移動し、「ヘルシーパルあだたら」の温泉に
ゆったりとつかり、登山の疲れも取れました。