里山歩き

2015年07月22日(水) 湯沢峡源流ハイク

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・.集合場所:北富田つつじケ丘駐車場(茨城県大子町北富田)

・コース:つつじケ丘駐車場〜佐中の民家横の登山口〜不動滝〜篭岩〜篭岩展望台(昼食)〜上山〜
つつじケ丘駐車場戻りの周回コースです。
 当初計画では、7月8日を予定していましたが、台風の影響で7月22日に変更になったものです。
 水量はやや少な目ですが、見ごたえのある不動滝から何箇所か鎖場の急登があり、篭岩に到達する
コースです。篭岩は硬い集塊岩と砂岩からできていて、その砂岩部分が長い年月の間に風化し大小さま
ざまな岩窟を作り、それが篭の目のように見えることから、篭岩と呼ばれています。
 岩壁にある岩窟の中には、お釈迦様と十六羅漢の石仏が祀られています。また、上方の洞窟まで長い
梯子が架けられていて、洞窟の内部に入ることができるようです。

・天気他: 晴、31℃ 、駐車場出発9:15、民家横の登山口9:30、不動滝9:40−50、
篭岩10:45−55、篭岩展望台(昼食)11:00−45、駐車場戻り12:20 。
 コース約3.4km、歩数計6,100歩。
 
 

つつじケ丘駐車場〜佐中の民家横の登山口〜不動滝〜篭岩〜
篭岩展望台(昼食)〜上山〜つつじケ丘駐車場に戻りました。
 
国道118号の西金大橋を通過した後、
交差点から県道322号を東方に進んだ所に
「茨城百景 奥久慈渓谷」の碑が建っていました。
 
県道322号から奥久慈パノラマライン林道に入り、
つつじケ丘駐車場入口の看板があるところから、
左に進むとつつじケ丘駐車場に着きました。
 
駐車場入口に「男体山と湯沢峡周辺」
案内の看板がありました。
 
駐車場から北方に見た
奥久慈男体山(654m)です。
 
駐車場から出発し、右側(東方)に進みます。
 
途中の道端に、ヤマユリが咲いていました。
 
同じく、ギボウシが咲いていました。
 
駐車場から5分ほどで、奥久慈パノラマライン林道に
合流し、北方に下ります。右側のコンクリートで固め
られた崖の白い手摺りの階段を帰りに下ります。
 
林道から北方に見た奥久慈男体山です。
 
駐車場から15分ほどで、不動滝・篭岩の登山口に
着きました。ムクゲの花が咲いていました。
 
さらに少し進んだ民家横の右側から、
不動滝・篭岩方面をめざします。
 
杉林の中を歩きます。
 
大きな岩の横を進みます。
もうすぐ不動滝です。
 
正面に鳥居のある不動滝に到着しました。
滝壺の右側に不動明王像がありました。
 
水量はやや少な目ですが、
見ごたえのある不動滝です。

不動滝の左側から鎖場の急登が始まり、
まずは不動滝の真上に出ます。 

不動滝の真上です。
鎖にしっかり掴まる必要があります。 

 不動滝の真上あたりから、上流は
大きな岩ばかりの沢となります。

 途中に篭岩・上山方面と今登ってきた
湯沢・西金駅方面の案内道標がありました。

本格的な沢登り、岩登りのコースといった感じです。 

 さらに急登が続きます。

直角に近い岩場の急登があり、さすがに
疲れました。同行者からアミノ酸の
サプリメントを戴き、一息つきました。 

 やがて篭岩手前の洞窟に到着しました。
ここで一休みです。

集塊岩と砂岩からできている篭岩は、風化に
よって篭の目のような穴が沢山できています。 

本来の篭岩に到着しました。また、上方の
洞窟まで長い梯子が架けられていて、
洞窟の内部に入ることができるようです。 

「篭岩 奥久慈県立公園」の看板がありました。 

岩壁にある岩窟の中には、お釈迦様と
十六羅漢の石仏が祀られています。 

篭岩から篭岩展望台をめざします。
途中鉄製の赤い橋を渡ります。 

篭岩展望台の少し上にある東屋です。 

鉄製の篭岩展望台です。
ここと東屋で昼食を取りました。 

 展望台からの眺望はすばらしいです。

展望台の右端に、先ほど登った篭岩が見えました。 

 その左側には、湯沢峡源流方面が見えました。

展望台から西方眼下に、
つつじケ丘駐車場、トイレなどが見えました。 

 下山を開始し、上山ハイキングコースに合流します。

上山の民家の横を進みます。 
 
途中の道端に、ノカンゾウが咲いていました。

同じく、イヌゴマが咲いていました。 
 
民家の近くに、「つつじケ丘、西金駅方面」、「明山
方面」、「篭岩方面」の案内看板がありました。

コンクリートで固められた崖の
白い手摺りの階段を降りて、奥久慈林道を
横切り、つつじケ丘駐車場へ戻ります。 

 到着したつつじケ丘駐車場から再度北方に見た
男体山(654m)です。左側に長福山(496m、
女体山ともいわれている)が並んで見えます。