里山歩き

2014年06月11日(水) ひたち海浜公園周回とBBQ

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・集合場所:海浜公園駐車場(ひたちなか市新光町)

・コース:駐車場〜海浜公園西口・翼のゲート〜たまごの森〜プレジャーガーデン〜海の見える丘〜砂丘エリア
〜海浜口・風のゲート〜大草原エリア周回〜バーベキュー広場(BBQ)〜水のステージ〜ひたちなか自然の森
観察〜西口・翼のゲート〜駐車場戻りの周回コースです。
 国営ひたち海浜公園は予想より広く、今回は一部の周回コースを歩きました。周回時間は通常約2時間ほどで
すが、途中でバーベキュー広場(屋根付)で、準備から後片付けを含めて約2時間のバーベキューを楽しみ、
里山プランナー同好会の会員相互の親睦を深めました。
 また、海浜公園内のひたちなか自然の森にて、国内での生息地の最南端とされ、森の妖精といわれる
オオウメガサソウの特別公開に参加しました。

・天気他:曇り、22℃。 駐車場出発9:40、海浜公園バーベキュー広場でBBQ 11:40〜13:40、
ひたちなか自然の森観察14:10〜15:00、駐車場戻り15:20。 コース約8km、万歩計15,000歩。
 
 
駐車場〜海浜公園西口・翼のゲート〜たまごの森〜プレジャーガーデン〜海の見える丘
〜砂丘エリア〜海浜口・風のゲート〜大草原エリア周回〜バーベキュー広場(BBQ)
〜水のステージ〜ひたちなか自然の森観察〜西口・翼のゲート〜駐車場に戻りました。
 
駐車場から約10分で海浜公園西口・翼のゲート
に着き、ここから入場しました。
 
たまごの森をめざして歩きます。
 
たまごの森を通過します。
 
途中に小さな風車小屋がありました。
 
大回覧車の脇を通って
プレジャーガーデンを進みます。
 
黄色い花が咲いていました。キンシバイ(金糸梅)
の園芸品種であるヒドコートと思われます。
 
白色(通常は濃いピンク)の
ハマナスが咲いていました。
 
樫類のマテバシイの花が咲いていました。
栗の花に似ています。
 
園内周遊のシーサイドトレイン(1周約40分)
がゆっくり走っていました。
 
途中に特定外来物に指定されているオオキンケイギク
が咲いていました。2006年以降、在来種に悪影響
を与えるとして、栽培や販売が禁止されています。
 
ハマヒルガオが咲いていました。
 
テリハノイバラが咲いていました。
 
靄がかかっていて、右の東側にある
砂丘エリアや海がよく見えませんでした。
 
シモツケソウが咲いていました。
 
スイカズラが咲いていました。
 
ポピーの花畑です。
 
ノコギリソウ(左側に見える葉が鋸のようにギザギザ
に切れ込んでいることから)が咲いていました。
 
バーベキューの準備開始です。
炭火おこしが結構大変でしたが、皆でバーベキュー
を楽しみ、親睦を深めることができました。
 
私のカメラではうまく撮れなかったので、海浜公園のホームページからオオウメガサソウの写真を引用
しました。茨城県のレッドデータブックで絶滅危惧種IA類に指定されているオオウメガサソウが、国営ひたち
海浜公園内の「ひたちなか自然の森」で特別公開されていて(花期に合わせて、6/7〜6/15に普段は
入れない未開園区での公開)、これに参加しました。オオウメガサソウはイチヤクソウ科の草状常緑低木で、
根本から花まで5〜15cm程度です。うつむくように可憐な桃色の花を咲かせることから森の妖精といわれて
います。ひたち海浜公園では、砂丘の砂質土壌で日当たりの良いアカマツ林の林床に生育しています。
貧栄養な砂質土壌に地下茎を伸ばして、松の根共生菌と共生しています。移植は出来ないそうです。
日本では4道県(北海道、青森、岩手、茨城)のみに生育し、ひたち海浜公園が最南端とされています。
 
同じく、「ひたちなか自然の森」に
ウメガサソウが咲いていました。
 
同じく、「ひたちなか自然の森」に
イチヤクソウが咲いていました。