里山歩き

2014年02月26日(水) 風神山〜真弓山を歩く

前に戻る

・集合場所:みかの原町山側道路脇の未舗装駐車場(日立市みかの原町)

・コース:駐車場〜風神山自然公園〜風神山〜真弓神社〜爺杉〜表参道見晴台〜ヘリポート跡の見晴台〜
佐竹氏の金山穴跡入口(倒木のため通行できず)〜風神山手前の山側道路に抜ける山道(途中行き止まりの
ため通行できず)〜風神山自然公園〜駐車場戻りの往復するコースです。
 この真弓山ー風神山ハイキングコースは高鈴県立自然公園の一部で、日立市と常陸太田市の境界になって
いる稜線にあり、アップダウンはありますが良く整備された歩きやすいコースです。
 風神山(242m)は多賀山系の最南端に位置する山で低山です。しかし温帯風と寒帯風との接点でいつも
強風が吹いているため、風神山の名前が付いたそうです。
 真弓山は八幡太郎義家が弓を奉納した真弓神社で有名です。また真弓神社の御神木である爺杉は樹齢約
940年の巨木で、県指定天然記念物になっています。その後、表参道の見晴台で昼食を取りました。見晴台
からは約180度の眺望が期待されましたが、今回はテレビでも話題になっているPM2.5の影響か(?)、
日光連山などが霞んでいて見えませんでした。そのため、約1ケ月前に撮影した写真を掲載しました。
 真弓神社周辺は自然が良く残され、杉やモミの大木が多くあり、季節毎の山野草などの見どころも沢山あり
ます。

・天気他:晴、10℃。駐車場出発9:30、真弓神社表参道の見晴台で昼食11:50〜12:20、駐車場戻り
15:20。 コース約12km、万歩計23,000歩。
  
 
駐車場〜風神山自然公園〜風神山〜真弓神社〜爺杉〜表参道見晴台〜ヘリポート跡の見晴台
〜佐竹氏の金山穴跡入口(倒木のため通行できず)〜風神山手前の山側道路に抜ける山道
(途中行き止まりのため通行できず)〜風神山自然公園〜駐車場に戻りました。
 
駐車場から山側道路の信号機のある
横断歩道を渡って山道に入ります。
 
駐車場から約15分ほどで展望広場に到着します。
太平洋を一望できます。山座及びハワイなどの
代表的地名の方位が示された標示盤があります。
 
展望広場から数分で風神山自然公園に着きます。
トイレ(水洗ではない)もあり、車も十数台ほど駐車
できます。ただし公園直下の舗装道路は狭く、
車では対面通行ができないので注意が必要です。
 
自然公園からは5分ほどで風神山(242m)
山頂に着きます。山頂には二等三角点と
風神・雷神の碑があります。
 
同じく山頂には風神山の名前に関する
風神・雷神の碑の説明看板があります。
 
ハイキングコースの途中に、風神山自然公園と
真弓神社間の歩数を表した看板があります。
 
真弓神社(280m)を横から見た写真です。
  
真弓神社の御神木である爺杉(じいすぎ)です。推定
樹齢約940年で県指定天然記念物になっています。
樹高約45mの巨木で、一枚の写真に収まりきれ
ないので、上部と下部の写真を合成したものです。
 
真弓神社の由緒沿革の説明看板です。
 
爺杉の説明看板を拡大したものです。
 
真弓神社表参道の三の鳥居です。
 
三の鳥居から十数分で表参道見晴台に着きます。
見晴台からは約180度の眺望が期待されたが、今回
は霞んでいて良く見えませんでした。そこで約1ケ月
前の日光連山等の3枚の写真を以下に掲載しました。
 
約1ケ月前の見晴台から見た筑波連山です。
 
約1ケ月前の見晴台から見た日光連山です。
男体山は薄っすらと雪を被っているように見えます。
 
約1ケ月前の見晴台から見た塩原連山です。
 
風神山に戻る途中に送電線工事用ヘリポート跡の見
晴台に立ち寄って休憩しました。やはり霞んでいて良
く見えませんでした。その後、林道を歩いて佐竹氏の
金山穴跡入口まで行きましたが、倒木のため通行で
きなかったので、以前に撮影した写真を掲載しました。
 
風神山手前の山側道路に抜ける山道を、
ここから下りました。
 
しかし、山道は途中で行き止まりのため引き返して、
風神山自然公園から駐車場に戻りました。

「近隣の里山歩きに戻る」